現状維持バイアス、知った時はこれ自分めっちゃかかってるわぁ、と思いましたわ笑
そしてちょっと気を抜くとこれかかってくるんで定期的にこのワードを目にするようにしておいてます。
ガッツリかかっている時の状態って実は現状に対する不満によるストレスよりも、現状から抜け出すこと自体や、そのためのアクションに伴う苦労のストレスの方が強いのでそこから逃げているだけ、と言えますな。
ここで「忍耐」という言葉の意味するところは(もちろん一概には言えないだろうけど)、現状の不満に耐えられることは忍耐でもなんでもなく、新しい挑戦や、新しいことを受け入れたりすること、今まで自分が正しいと思っていたことに疑いの目を向けること、などなどに伴うストレスに耐えることなんだと聞いた時にはまじでこれだと激しく共感したもんです。
いつの間にか、自分は変わろうとせずに、まわりが変わることや救世主の出現を期待しているという状態になっているかもしれません。
目が覚めたら理想の世界が広がっていること、理想の自分になれていることを期待しているのと同じ状態になっているかもしれません。
気がつかないうちに。
そしたら終わりですわ。
実は最近ギターを練習していて、明らかに方向性間違えてるな、と思うことがあったんですが、そのために新しい練習の手法を探ったり、今まで慣れ親しんだ手法を捨てたり、俺には必要ないと信じていた考え方を受け入れたり、なかなか大変だったりするわけですわ。これ意味あるのか?とかすぐにブレーキかけてくる自分が出てきます笑
仕事でもそうなんですよね、オペレーションひとつとっても、今の状態はゴールではなくて改善のスタートなんです。
今までこうだったから、こういうものだから、と考えたらまじで終わりです。
そんでもって最近は、(自分の立場において)日常的に必要と思われる英語のレベルに全くついていけないのですが、短期的にみたらまあ正直その場凌ぎでなんとでもなるんですよ、「英語がわからん、くやしい!」というストレスに耐えることさえできれば。そこから抜けるために今までよりもステップアップした勉強に取り組んだりすることの方がよーっぽど大変なわけです。
なんか暑苦しいこと言っていますがこんな本読んでしまったんですよね、まさかのベゾス笑
彼は「常に一日目だと信じる」と言っているそうですが、現状維持バイアスから抜け出すのに一役買うと思いません?初日だったら過去から引きずった現状なんて存在しないんだから。
ちなみにベニオフの自伝(?)みたいのも読んだのでそれはまたの機会に・・・笑