ブレードランナーの原作。面白かった〜
この時代の人が思い描く未来のイメージってとても退廃的でネガティブな要素が多い気がします。歌詞を書くときも想像力が大事な気がするのだけどSF的な想像力ってまた違うような。
第三次世界大戦とか核戦争ってワードがお馴染み。
あの時点では戦争という過去が身近だったってことかな?
そして創作の世界の未来が過去になりつつあるけど、北斗の拳なんかいまから20年以上前の世界ですよ笑。
まああれはテクノロジーがどうのこうのじゃないしな。どんなに時代が進んだってデビルリバースみたいなのは出てこないでしょう笑。で、
電気羊はアンドロイドの夢を見るか?
読み応えありました、というか再読。
映画を先にみてたから絵的なイメージはあったけど、逆にあのストーリーからあの映像創るってそこの想像力に圧倒されます。
今の時代、甲殻類には痛点があるって事で生きたまま調理する事が禁止されている国があるけど、有機物、無機物問わずイキモノと呼ばれる未来があると思うと、退廃的なイメージの中にこれからの世界を予知している部分もあるんじゃないかなと、アツくなりました。
SFってウキウキしますわ、電車で読んでいるとどこにいるかわからなくなる程夢中に。笑笑
次はトータルリコールを読もうかな!